ハードターゲット/Hard target



これまで方々から購入を薦められながら必死に抵抗していた暗殺支援サプリハードターゲットをクリスマスセールに負けて買ってしまいました。
とは言え、読むとなかなかに良いサプリでした。
トンチキ武器とか錬金術射手とかなかなかに頭のおかしい部分も非常に良いのですが、それ以上一章割いて4thの最終サプリであるストームフロントと対になる内容が解説されています。
そして、その記事の投稿者がストームフロントでCFDによりジャックポイントから除籍されたはずのライザーとか本当に良い仕事をしています。

Justice for hire
小説

Desperate time
冒頭で書いたストームフロントに対応する一章。
世界の動きとして、CFD、アレス、アズテク、感染者、シェディム、ブラックロッジ、またマーケットパニックでも書かれているように数年以内にビッグ10の半数がAA以下のメジャープレイヤーと入れ替わるのではと書かれていたり、カリブ連合の混乱(原因はBatistas、ブラックヘイブンの失策、コムンゴリングの暗躍)、新マトリックスプロトコルのダニエラ・デ・ラ・マー、デウスの創造の為にボストンで暗躍する反共振のデウス信者、ジャックポイントでの評価システム、ヒューマニス、宇宙開発、ストリートにおけるCFD、などについて書かれています。

And desperate measure
第六世界の暗殺対象リストにボディガードや暗殺者の雇い方などが書かれています。

Killer saviours and hunters
暗殺組織(キメラとか)、暗殺者(ライザーとか)、護衛組織、賞金稼ぎの解説です。

Slow and steady death
小説

Havana
カリブ連合の都市ババナの解説です。カリブ連合専用ライフモジュールも追加されています。

Chameleon
小説

Becoming death
暗殺者の生き方やその道徳観、第六世界の著名な暗殺者、求められる技能、敵対者などの解説があります。
呪殺やマトリックスからの暗殺があるあたりがシャドウランですね。
ガンドッグでもこのあたりの解説はあるのかしら。
アサシンプライムが暗殺者としての生き方なら、こちらは暗殺者のランナーチームとしていかに遊ぶかと言う遊び方の指針のような気がします。

The wetwork toolkit
データーパート。
武器、武器アクセサリー、鎧、鎧アクセサリー、サイバーウェア、装備品、弾薬、ドローン、アデプトパワー、有利な資質、不利な資質、呪文、毒、錬金術、暗殺知識、暗殺者用推奨コンタクト、拡張武器隠蔽ルール、拡張弓ルール、アーキータイプ:魔法射手という感じです。
なんか弓暗殺者推しですか?

Game information
暗殺者とのチームの組み方や追加のライフモジュール、アドベンチャーフックです。

恒例の巻末イラストは背中に二刀を差した女ガンマンな感じです。

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