Kill Code

Double decker
小説:テクノマンサーの話。
16歳の美少女テクノマンサーとかデザイナーチームのツボなんでしょうね。

So you want to be a hacker
ニューオーリンズに新しく覚醒したシードラゴンにマトリックスについて解説することを依頼されたスラムOが書くインターネットから始まるマトリックス開発史です。
アップルとかIBMとでてくるので消えた企業扱いなんでしょうね。
あとエコーミラージュの生き残りとか、クラッシュウイルスの制作者、新型マトリックスプロトコルとは何かみたいな話もあります。

後はプレイヤー向け(説明テキスト)でのマトリックスのルール的説明と追加マトリックス行動。
追加行動はマーク足りなくても無理矢理行動できたり、仲間の代わりに抵抗したり、対象にペナルティー与えたり、対象をオフラインにしたり、なりすましたりと今まで複合的な行動で処理していたものが行動としてまとまった感じです。つまり手数が少なく行えるようになりました。
GMセクションではファウンデーションを持たないホストのルールも紹介されています。

Dips& chips
追加装備パートです。
電子機器殺しのマトリックスダメージやノイズを与える弾丸やループ映像を流す弾丸など電子戦をデッキなしでできるようになりました。
後は警備用デッキでスリーズが1で能力値交換できない代わりに安いデッキなど特殊能力付のデッキが追加されています。
あとはコムリンクでもプログラムを走らせることができるオプション(使用するとダメージ)とか、生体ペルソナを一時的に強化するチップ(依存性がある)なども追加されました。
プログラムが入るデータジャックなどデッカー底上げ装備も揃っています。

Disk jockey& light stream rider
主に不利な資質が追加されています。一応有利な資質とライフモジュールも。
内容がペナルティーきつめでハッカーっぽいのが多くて実に良いですね。
ハッカー作らなきゃ。

Parallel processing
小説:リスペックとネットキャットと言う美女(推測)二人組による誘拐シナリオ。
テクノマンサー二人組が生身で病院に潜入しハッキングで扉を開けてまずスパイダーを始末するとか面白いですね。
扉は基本的にスレイブされてると考えるのは間違いかもしれませんね。

作者はAmy Veeresですが、読みやすいテキストでした。

Data streams
テクノマンサーラバーの皆様ついにストリームのルールが帰還しました。
どうやら新マトリックスプロトコルの影響でストリームとの接続を失っていたようですね。
解説するはテクノマンサー嫌いの急先鋒チェインメーカー先生です。
ストリーム自体は20カルマ支払ってボーナスと専用複合体を得る感じとなりました。
アデプトの道に近いイメージでしょうか。
そして、先程の小説でグレートスプライトなるものが出てましたが案の定ここで説明されてました。
ネットキャットはテクノシャーマンですね。

In the flow
複合体とテクノマンサー専用資質、エコー、パラゴン、追加スプライトコーナーです。
しかし、感染者といい専用資質好きですね。
個人的なツボはホストになりすます複合体でしょうか。

a million icons bloom
ヴァーチャルトライブ/サブマージョングループの解説と具体的なドライブの紹介です。
基本的に魔術結社と同じ感じですね。
テクノトライブにはAIが加わっていることもあるというのも面白いですね。サブマージョンしないのに。

Diving under
こちらはテクノマンサーキャラクターの戦術やキャラ作成のチップスです。

Infinite realam
反共振領域の地誌ガイドと反共振ストリームの紹介です。

Null signs
こちらは何もないノードと呼ばれたヌルノードの解説です。

Into The wild
野良AIことプロトサピエントのマトリックス領域とそれに対するメガコーポの解説です。

The core of consciousness
テクノクリッターやテクノサピエントやゼノサピエントの解説です。
サイバーウエアに取り憑いて感覚情報を食べるAIてかホラーですね。

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