ドラゴンレポート

これは、私が私的にドラゴンについての記事をまとめたものです
ですから、抜粋したのではなく私が文章を書いています
その為に、人によってはFASA公式設定とはずれていると感じるかもしれません
その場合はの方まで御一報ください
なお、ここの内容は基本的にドラゴンソースブックを基本に書かれています
詳細に知りたい方はそちらの書物を当たることをお薦めします
なお、ソースブックを読み終わり次第(亀の歩みですが)ドラゴンも増やしていきたいと思います


グレートドラゴンについて バーセイブ……否、世界最強の生物。その性、狡猾にして傲慢
セラ帝国が……現在の<若輩種>が此の世に生を受ける前より此の世界に君臨し知識を、力を収拾し続けた者達
現在でこそ表面的に出て支配はしていないが様々な王国に隠然たる勢力を持っている。
しかし、もし再び支配を持とうとすれば、それはひどくたやすいことといえる
バーセイブの影にグレートドラゴンありと言うのはまったく言い過ぎではない。


名 称:(名前です)

生息地:(生息している場所です)

一人称:(推測される一人称です)

特 徴:(外見から分かる特徴。鱗や瞳の色などです)

二つ名:(ある程度知られている二つ名です)
<若輩種>に対する態度(以下態度):(ドラゴン種族以外の<名づけ手>に対する態度です)

その他:(目的や一般的な性格、位置づけなどです)


名 称:アースルーツ

生息地:スロール山脈の地下

一人称:私

特 徴:銀色から薄い緑色、夜明けの薔薇色までの真珠層の全ての色にかすかに光っている上面の鱗、下腹部の鱗は海草の深緑色。輝く目は地下の闇と同じに黒い。その外見には魔法的なまでの(あるいは本当に魔力がこもった)美しさである

二つ名:根の守護者

態 度:道具

その他
かつてキャセイより流れてきたキャセイドラゴン。
彼は自らの地底の巣穴から出ることを好まず、同胞のグレートドラゴンですらその姿を外部で目撃した者は少ない
また、<大災厄>のおりあるトウスラングの1種族を匿い自らの召使いとして使っている。その者達は日に当たるところに出ない為に肌が蒼白くなっている。その為に<蒼白き者達>と呼ばれている。
スロール王国とも無関係ではない。自らに都合良く王国を掘り進ませる為に魔力による誘導を行っている
そして、それに従わぬ場合はその場所を崩落させることすら行う。
また、彼の二つ名の由来となっているのは<純白の樹>と呼ばれる不可思議な魔力に満ちた樹を護っている為である
この樹はドラゴン全ての運命に関するもの、であるらしい


名 称:アイスウイング

生息地:ヴァイパー山脈

一人称:私

特 徴:蒼銀の鱗

二つ名:ドールメイカー、人形使い

態 度:庇護対象

その他
マウンテンシャドウと同様に齢を重ねた最長老格のドラゴン
彼は知識の探求自体にはそれ程興味はないが精霊の使役や生命を操作する魔法に恐るべき程長けている
彼はセラとの戦いのおりに狙われていたことからも分かるようにセラ帝国の失墜に対して最も熱心なドラゴンである
それに加えて、彼の召使いや子供が屈辱的な扱いを受けて以来、<偉大なる狩人の教団>の壊滅をめざし、その為にホラーストーカーをかき集めている。


名 称:ウースン

生息地:ライアジジャングル

一人称:余(龍種にたいしては俺)

特 徴:深緑の鱗、薄緑の翼

二つ名:ヴァストグリーン

態 度:獲物、もしくはトレーニング道具

その他
ドラゴンのドラゴンによるドラゴンの為の世界の構築を目指し、<若輩種>を"劣った"種族と見なしている
その為に、彼にの中はバーセイブの全ての<若輩種>の文明を灰燼と化したいと言う欲求が常にもえている
彼にとって、セラもスロールもさほど意味はない
また、彼の際だった特徴として、戦闘のおり、ブレスや魔法よりも肉弾戦を好む傾向にある。
その為か、他のグレートドラゴンに比べて接近戦闘能力が秀でている
また、もうひとつ秀でている点として動物の生態や植物の植生など自然の知識です。
また、その影響か彼は元素精霊を使役する技術も秀でています
そして、彼はドラゴンには珍しく"策士"と言うよりも"戦士"と言う方がしっくりくる存在です。
もし、彼を叩き伏せることができれば彼の尊敬を勝ち取ることも可能でしょう


名 称:ヴァスデンジャス

生息地:シサ山脈(鮮血の森の東端にある山脈)

一人称:わし

特 徴:小型のガレオン級の飛行船並の体格。灰褐色の鱗、色あせた黄色の翼、卵の殻の様な色をした腹
はほとんどまっすぐで、彼の頭から首に沿って少しだけ後方に曲がっている角。

二つ名:テルスピーカー、都市を喰らう者、恐るべき者、見通す者

態 度:教え子

その他
様々な知識に精通したグレートドラゴンの学者。その知識量はグレートドラゴンの中でも群を抜いている
特に魔法の知識に精通し4分野の魔法の多くを使いこなすことができる
また、講義好きであり、スロールの大図書館には彼の講義を元にしたエッセイなどが大量に所蔵されています
そして彼が威厳ありげ講義している自分が大好きなのもそれに一役をかっている
また、彼はドラゴンとしては穏健で肉体的な争いを好まず、挑んでくる相手にはそれがどれほど愚かなことかこんこんとといて聞かせる
だからといって、彼の一般的には戦闘能力が劣っているというわけではない
その、二つ名の一つに都市を喰らう者とある様に、彼に不義理を働いた一つの王国を単独で蹂躙している
そして、そのような戦闘力のある彼でさえ、グレートドラゴンの中では物理的な戦闘能力は下級に位置する
また、彼は<若輩種>を教育対象と捕らえているためにわざわざ遠回しに干渉するのではなく
ひどく直接的に訓示を垂れ、導く(と本人は思っている)と言うようなことをよく行う


名 称:ヴェストリヴァン

生息地:不明(トワイライト連峰の近辺という噂であるが未確認)

一人称:わたくし

特 徴:真紅の体色、ふしくれだった枯れ木のような肉体

二つ名:大地の略奪者

態 度:道具

その他
かつての魔法の研究時に、ホラーの印を付けられたグレートドラゴン
現在ではホラーに汚されながらもバーセイブ有数の魔法の使い手となっている
その意図や目的は全く謎である。ただ、多くのホラーを知己とし、いざと言うときはそのホラーを利用する
また、ヴァスデンジャスの兄弟であり、ヴァスデンジャスはいまだにこの者を救おうと考えているらしい

著者注;この部分はCreature of Barseibを元に書かれています


名 称:マウンテンシャドウ

生息地:ドラゴン山脈

一人称:私

特 徴:ガレオン級の飛行船並の体格。澄んだ蒼い色の鱗

二つ名:知の探求者、全てを知ろうと欲する者

態 度:研究対象

その他
此の世界――異次元も含んではいるが――の全てを知ろうと欲するグレートドラゴン随一の知識の探求者です。
その性格に加え、ドラゴンの長老格であるほどの齢を重ねているためにそのあらゆる分野に対しての知識は想像を絶するものです
彼は<若輩種>を、恐るべき潜在性を秘めた種族と考え、彼らが何をどう考え、何を思うのか常に気にとめている。
彼がスロール王国をバックアップしているのはセラに対抗するためというのも事実ではあるが、適当な研究対象に近づくという側面も存在する