さて、シャドウラン6版にて異世界からの侵略がクローズアップされそうな雰囲気があるので諸設定の確認をしておきたいと思います。 1.背景世界の基礎設定 シャドウランの舞台を第六世界と呼びます。 これはマヤ歴の6番目の世界が2011年12月24日から始まったことにちなむ呼び方ですが、マヤ歴の世界とは魔力の推移つまり覚醒時代と非覚醒時代を分ける考え方となります。 つまり、覚醒前の時代が第五世界であり、その前の覚醒時代が第四世界となります。 この第四世界を舞台にしたファンタジーTRPGがアースドーンとなります。 この覚醒非覚醒とはあくまでもマナの増減周期であり、マナがあるかないかと言う差ではないことが重要となります。 この差違を現すのがグレートドラゴンが活動できるかどうかが判断基準となります。 このマナの周期はおおよそ5200年となります。 イメージ的には地球が肺でマナを呼吸しているような感じです。マナを吸い込むことでアストラル領域の地球が膨らんだり縮んだりするのです。 そして、この地球の拡張により様々なメタプレーンへのアクセスが可能になります。 このことから冥界や四大元素のメタプレーンは近傍にあり非覚醒時代でもアクセスできると考えても良さそうです。 そして、このアストラル領域の拡張が進めばより遠方の人類とは相容れない領域とも行き来が可能となります。 この人外との領域の接続によるメタプレーン存在の大侵攻を第四世界では大災厄と呼んでいました。 このマナの推移ですが大自然の事象のため通常介入はできません。 ですが、抜け道はあります。 マナは強い感情や血により強化されます。 これを利用したのが生贄の儀式などを組み込んだ鮮血魔術です。 これにより本来のマナ強度よりも強い魔法を行使できるようになります。 針のように部分的なマナを強くするこの現象をマナスパイクと呼びます。 2.世界を渡る者達 通常このような数千年サイクルの事象は人類には観測できません。 このためこれらの知識の基礎部分はグレートドラゴンのダンケルザーンが行った12時間16分に渡るロングインタビューが元になっています。 このことからも解るとおり第四世界の知識を保持する複数の個人や組織が存在しており、更に覚醒世界をややこしくしています。 続いてこれらの古代から繋がる存在を解説していきましょう。 ・ドラゴン 最古の知的種族であるドラゴンには生物的な寿命は存在しません。 このために不慮の事故がない限り永遠に生き続けます。 とは言え、高度に魔法的な生き物であるドラゴンは魔力なしでは存在できず魔力が失われている間は眠りにつくと言われています。 この眠りが物理的なものなのか比喩的な表現なのかは不明です。 ですが、魔力の低迷期に狩られる者もいるらしいのでどこかしらには存在しているのでしょう。 シャドウランのサプリで地底で眠りにつくとドラゴンが語ったとありますが、真実かは不明です。 ・イモータルエルフ ドラゴンにより強化されたエルフ達の呼び名でグレートエルフとも呼ばれる。 特徴としては老化や病気に対する耐性を持ち自然死しない存在である。 主にティルタンジェルの成立やアトランティス財団、ズールエルフに強い繋がりがある。 第五世界ではローカスと呼ばれるマナバッテリーに貯めたマナを消費することでその力を保持していたようです。 また、フリーメーソンの設立や運営にも強く関わっており第四世界のエルフ宮廷やセラ帝国の儀礼とフリーメーソンの儀礼には強い相似があります。 ・スパイクベイビー 覚醒前に生まれたエルフ達。一般的には世界的な覚醒の前に局所的なマナの増大により早く生まれたエルフと言われています。 実際には第四世界の末期に自らの魂をタロットなどの力ある物質に移し第六世界に渡ったエルフ達のようです。 彼らはアイルランドのIRAと手を組みイギリスから独立しティルナノーグを起こしました。 ティルナノーグの支配一族であるダヌー一族やシーリーコートの主レディブランシュはこの立場にあります。 彼らは誰かが第四世界から第六世界へ連れてくる必要があることから第四世界から生き続けることができる存在が関係していると推測されます。 ・ジーグルメーカーズ 不老のドワーフ一族で地下帝国の建造を目指していると言われている。 ドワーフの人権向上組織であるストーンカッターギルドと強い繋がりがある。 そして当然のようにストーンカッターギルドはフリーメーソンとも関係があります。 アースドーンのドワーフは地下王国を造り、その王はドラゴンの加護で長命でしたが関係があるのでしょうか。 また、セラ帝国は実力主義国家でありドワーフの貴族もいましたが彼らがイモータルエルフの術式を利用した可能性もあります。 セラの大氏族であるアルゲンチ氏族/House Argentiは主にドワーフにより構成される。 ナーランス氏族は学者の一族であり主にヒューマンとエルフで構成されておりその多くは理論魔術師である。 セラの神秘を担っており日を浴びない青白い肌に貧弱な肉体と言うバーセイブのセラ人のイメージに最も近い氏族。 ナーランス氏族では魔法強化兵士を開発しており甲虫の外殻を持ったヒューマンを創り出していた。 ・ブラックロッジ ヒューマンを中心にした黒魔術/鮮血魔術を実践する魔術結社。 第五世界においても大規模儀式や生贄により魔術を実践しており第四世界からの知識を継承しています。 その組織として歴史により政財界に強い影響力があることが最大の強みです。 最近はメタプレーンの探索に力を入れており、ホラーである水晶の存在の召喚を行ったりしていることからホラーの影響を受けている可能性もあります。 アースドーンではヒューマン中心の魔術結社で代々の総帥の記憶を次の総帥が受け継いでいるものがありました。 彼らは異界魔術師の組織であり夜の朋友/Fellowship of the nightと呼ばれていました。 また自由精霊のバタカップは第五世界に召喚を受けていることから中華系の魔術結社も知識の継承がされているのではないかと推測されます。 ちなみにアースドーンの中国(キャセイ)にはタワーと呼ばれる知識の保持を目的とする国家組織がありました。 ・ホラー/テラー/エルダーゴッド/エネミー 異世界からの侵略者であり生物の恐怖の感情を喰らう精神存在です。 大災厄の際に大挙して押し寄せてくると言われています。 シェディムは低級なホラーの一種です。 アズテクノロジーの設立やNAN独立に深く関与しており鮮血魔術の知識を広めることにより大災厄の到来を早めようとしています。 バンパイアの結社であるオルドマキシマムにも関係していると言われています。 昆虫精霊/インヴェ 昆虫のような性質を持つ異質な精霊。 ホラーの謀略により彼らの到来も加速しています。 以上が今回の主要登場人物となります。 3.舞い踊る歴史 魔力周期は規則正しいためおおよその世界の変化するタイミングは計算する事ができます。 2011年に第五世界が終わってるので第四世界の終わりはだいたい紀元前3200年頃になります。 更に大災厄の到来は魔力のピークの数百年程度なので、第四世界の大災厄はだいたい紀元前5000年頃となります。 アースドーンの舞台はこのあたりの時代です。 アースドーンの時代に魔力の低下速度が遅くなったことがあります。 この理由は定かではありませんが、何らかの理由で魔力周期を操作する事はできたようです。 特に魔力の低い時代においては生贄などによる魔力のドメイン化は効率的な魔力の行使方法でした。 シャドウランにおいて強い感情をもたらす場所はドメインとなります。これは死や苦痛などもそうですし、神々の祭壇なども該当します。 イギリスのストーンサークルなども魔力行使のために人為的に造られたものかもしれません。 第六世界において歴史を変え世界中の人々の記憶に刻み込まれた事件があります。 グレートゴーストダンスです。 当時のネイティブアメリカンの指導者ダニエル・ハウリングコヨーテは大規模な鮮血の儀式を執り行うことで神話クラスの天変地異を引き起こしました。 これにより名前、儀式、強い感情と様々な要因が集まりグレートゴーストダンスの地は強力なドメインとなります。 これはマナスバイクと呼ばれる現象であり風船の内側から一部だけ押し広げている状態です。 結果的に遠いメタプレーンとの道が繋がることになります。 これはホラーに意図されたものであり、これにより異世界からの侵略速度が加速されました。 恐らく第六世界において最初にホラーの脅威に対応したのはグレートフェザードドラゴンのアーラッシュとイモータルエルフのアイナ・デュプリーです。 アーラッシュは大災厄の到来を早めかねないアーティファクトの捜索および破壊を行っています。 比較的メタヒューマンフレンドリーな人物ですが、大災厄の到来を阻止するために必要であればメタヒューマンの犠牲を厭いません。 アーラッシュが積極的に阻止するために動いているのに対してアイナは受動的です。 アイナは第四世界においてホラー、イストグラーゼから印を付けられていることからホラーの到来を最も恐れているイモータルエルフです。第四世界ではイストグラーゼをかろうじてメタプレーンの彼方に押し返しましたが滅ぼした訳ではありません。 そんな彼女には夢見による予知の力があります。 これによりNAN創建の英雄であるダニエル・ハウリング・コヨーテが大規模な鮮血魔術であるグレートゴーストダンスを行う事を知り説得に向かいます。 ですが、極限まで追い込まれていたハウリング・コヨーテは説得に応じず儀式を実行します。 この際にアイナの息子であるタイスがグレートゴーストダンスの知識をハウリング・コヨーテに与えたようです(2017年)。 反対に大災厄の到来を加速させようとする勢力も存在します。 その代表格はビッグAことアズテクノロジーです。 最初にアズテクノロジーを汚染したのが誰なのか定かではありませんが、取締役の一人であるドミンゴ・ラモスがスパイクベイビーであり、その背後にはホラーもしくはその眷属としてのイモータルエルフが暗躍したと推測されます。 と、言うのはアズテクノロジー成立の元になったパナマの鉱脈にまつわる情報はパナマを拠点とする麻薬カルテルであるラモスのところにもたらされたと考えるべきでしょう。 ラモスの年齢は明記されていませんが1980年頃の生まれと推測されます。 このことからホラーがアズテクノロジーに接触したのがこの時期ではないかと推測されます。 元々大災厄は自然現象でありいずれ訪れるものであると言う考え方が永世者にとっては普通でした。 ところがマナスパイクにより一時的にマナが高まるのであれば、ピンポイントに世界を繋ぐことで限定的な条件で大災厄の到来を加速させることができると考えたホラーがいたようです。 これをブリッジと呼びます。 そもそも、グレートゴーストダンスにホラーが関係していたか定かではありません。ただ、それらが自分たちの目的に対してうまく活用したことは間違いありません。 まず、彼らは自らの眷属としてダルクと呼ばれる人物を支配しました。 メタヒューマンを魔法生物へと作り替えたのです。 彼はアズテクノロジーのCEOの個人的な腹心としてアズテクノロジーのリソースを使いブリッジの完遂を目指し暗躍します。 この危機は誰も気がつかずブリッジ完成は時間の問題かと思われました。 2055年、フランスのイフ島で世の無常に疲れ果てていたハーレクインのもとに一柱の存在が訪問します。 それは歪みの道の主を名乗る存在でした。 第四世界の神であるバッションの一柱ガーレンとよく似た描写の後にそれはハーレクインに異世界からの侵略があることを告げます。 そして、選ばれたランナー達と共に古代の伝説の女王チャイラを救い出し世界を救うように命じます。 ランナー達は伝説の女王チャイラを救い出し歌による防壁を生み出します。 この偉業によりブリッジの建造は停滞しチャイラは世界の境界を守る任に付きます。 このブリッジが最も進行した世界の危機であり、グレートゴーストダンスが行われた地で進んでいました。 その後ハーレクインは他の魔力スポットの兆候を見るために世界を飛び回ります。 2056年、アイナ・デュプリーは夢による接触によりホラー、イストグラーゼが地球に到来したことを知ります。 すでにハーレクインからブリッジにまつわる話を聞いていたアイナはイモータルエルフに鮮血魔法を控えるように依頼すると共に早すぎる大災厄に対処するように協力を要請する。 イモータルエルフ達の表向き以上の協力は得られなかったもののアイナとハーレクインはイストグラーゼを撃破する。 この際にクレーター湖にあったローカスの魔力を使用したことにより皮肉にもアイナはマナスパイクを発生させてしまいます。 2057年 ダンケルザーンが大統領に就任直後、アズテクノロジーに内偵していたライアン・マーキュリーから、ダルクがローカスを見つけたと報告を受ける。 ダンケルザーンはダルクがローカスの魔力を用いてチャイラの防護を打ち破ると判断し、自らを生贄としマナスパイクを散らすアーティファクトドラゴンハートを完成させる。 そして、愛弟子であるライアンに世界を救うように遺言する。 ライアンはドラコ財団やアセットインク、ハーレクイン、アイナ、レテなどの助力によりブリッジを破壊し世界の滅亡を阻止する。 アズテクノロジーはホラー配下の中核存在であるダルクを失ったことによりホラー勢力の圧倒的な支配力が弱まっていくことになる。 とは言え、ホラー勢力であるモンテズマは取締役の一角を占めており、いまだに充分な影響力を有しています。 歴史年表と参考文献 なお、魔力周期に関連しては以下のサイトに詳細が記載されています。 翻訳記事:アースドーンとマヤ暦 サリオンさんの翻訳記事です。 また、ヤヌスさんが魔力周期に関するエーラーンの講演を翻訳されています。 その中でセラの崩壊について記載されています。 下記サイトの翻訳記事から人類と魔法の周期へとお進みください。 Janusfaced's Hideout BC13,000年以前 『The Book of Dragons』 『The Blood Wood』 『Elven Nations』 ヴァスゴシア(現在のドイツ)にてアラメイズとロフヴィルが対立しアラメイズがバーセイブ(現在のウクライナ)に流れてくる。 アラメイズはのちの竜の森に到来しオークハートを作成する。 アラメイズを中心にバーセイブのドラゴンたちがエルフ強化プロジェクトを行う このプロジェクトはグレートドラゴンとエルフのハーフを生み出しドラゴンの魔術を使える存在を創り出すもの。 アラメイズの娘であるグレートエルフ、<調和の聞き手>カインレスを中心に密かにグレートドラゴンへの反乱を企て、カインレス達はドラゴンの魔法を盗み出す。 BC13589年 第二世界終わる。後世に竜の時代と呼ばれる時代 西方王国にある傭兵団審判の剣は古代にパッションミンブルユ自らが組織したという伝説があることから、このカインレス挙兵と関係があるかもしれません。 第三世界 名付け手の糾合を行い第四世界でドラゴンが帰還した際に撃破するための決戦の準備を行う。 BC8389年 『The Blood Wood』 『Elven Nations』 第四世界始まる。 カインレスの連合はアラメイズに深手を負わせるが、カインレスも殺害される。 この過程でドラゴンの巣穴を創り出す技術、防護と透過の儀式を盗み出し馬鍬の書を作成したと思われる。 女王メルヨラ・ナヘイルがエルフ宮廷を設立させる メルヨラはエルフの西方王国出身でありカインレスから直接魔法について教わったと言われている。 CanIはメルヨラこそアラチアではないかと考えています。 彼女の統治は1000年以上続き、オークハートのウロに姿を消して退位している。 紀元前7000年頃 昆虫精霊が富と交易のパッション(神)であるコロリスの教団を乗っ取り増殖する。 無関係な教会や都市など無数の犠牲を出したものの昆虫精霊の脅威はほぼ排除される。 第六世界でレイスと呼ばれるホラーが姿を現す。 BC6400年頃 エルフ宮廷の女王ダリアが即位する。 女王ダリアが北方のエルフ王国ショサラを訪問した帰りに傷を癒したアラメイズと遭遇し殺害される。 アラメイズはこれにより竜の森の支配権を失っていることを知り一端別の巣穴に身を隠す。 BC6000年頃 『Scars: An Earthdawn Novel』 女王アラシアがセラの申し出を拒否し、セラの軍門に下るものはエルフ宮廷より破門すると宣言する アイナの父親であるジンデルは当時のアラシアのアドバイザーであったがセラに従うことを提案し処刑される。 処刑方法は急速に老化するという呪文によって行われた為にイモータルエルフであったアイナは命を失わず森から追放される。 その後アイナは異界魔術師として力を追い求めホラーのイストグラーゼとの契約を行う BC6039 第四世界の大災厄始まる BC3189 第四世界終わる これに前後してセラ帝国はセラ本島が消滅することを理解し世界中に移民を行う。 エーラーンの主張によればこれにより世界中に文明が発生した。 BC3113 アトランティスが海に沈む(紀元前3113年8月12日) アトランティスこそセラ帝国の本拠地大セラ島である。 2011年 (色々) ・世界的にヒューマンからエルフやドワーフが生まれ始める。 ・グレートドラゴン龍冥が日本帝国に姿を現す。 ・NAN創建の英雄、ダニエル・ハウリングコヨーテがアビリーンの再教育施設(ネイティブアメリカンの隔離施設)から脱走する。 ・メキシコ連邦政府が暴徒の制圧が不可能となる。 ・チベットが独立し領域を魔法的に封鎖する。 2012年 (色々) グレートドラゴンダンケルザーンがチェリーク湖に姿を現し、覚醒に関する12時間16分のロングインタビューを行う。 2014年 (色々) ソヴェレイグン部族が中心となってグレートゴーストダンスを行い、これによりニューメキシコのレドンド峰が噴火した。 2015年 (色々) メキシコがアズトランに改名する。 2017年 (色々) アメリカ大統領の全ネイティブ国家の殲滅を宣言する。 これに対応する形でダニエル・ハウリングコヨーテによるグレートゴーストダンスが行われる。 このゴーストダンスの知識をハウリングコヨーテに伝えたのがアイナとイストグラーゼの息子タイスである。 これによりアメリカ政府の軍事基地と補給所に奇妙な天候と障害がふりかかかり、フッド山、レーニア山、セントヘレンズ山、アダムス山が大噴火を起こす。 2018年 (色々) グレートゴーストダンスの力に屈服したアメリカはNANと和睦交渉であるデンバー条約を結ぶ。 これにより現在のNAN諸国とそれ以外が分かれる。 2021年 (色々) ヒューマンがオークやトロールに変化するゴブリン化が起きる。 2030年 (色々) NAN諸国はメタヒューマンの受け入れを宣言する。 2031年9月9日 NANの独立に触発されたロシアの極東のシャーマンとシェイプシフターがシベリアの精霊ヴェーニャを召喚しロシアからの独立を達成する。 しかし、ヴァーニャはシベリアの文明からの解放を条件に協力しており人類の都市は国境線上まで移動しシベリアはシェイプシフターと動物の楽園となる。 2034年 (色々) ・グレートドラゴン、ヒュアルパ率いる3体のドラゴンによりブラジルにアマゾニア建国。 ・IRAと組んだエルフ達によりアイルランドが独立しティルナノーグを建国する。 背後にはイモータルエルフがいたと推測される。 2035年 (色々) ・サーリッシュシーのポートランド市長であるルー・シェアハンドが独立を宣言しティルタンジェルを建国する。 ・アズトランがCAS南部に侵攻しテキサス南部を占領する。 ローカスと呼ばれるマナ電池がこの地にあると言う情報を手に入れたためではないかと推測される。 2043年 (色々) ・ティルナノーグの大統領ライアム・オコナーが行方不明になる。 2年前に彼と結婚したシーリーコートの女王ブラン・デイグが法的な裏づけはないもののティルナノーグの実質的な指導者として活動する。 ・世界友愛協会が4つの支部を開設する。 2048年 (色々) ・ティルタンジェルが国連に加盟する。 2050年 ・アズトランによるキャンベチュの大虐殺が起きる。『Aztlan』 これが覚醒事件か不明ながら人を殺害することが目的のように見える非合理的な行動からブリッジ建設のための大規模な生贄ではないかと推測しここに加える。 ・クイーンユーフォリア事件『Queen Euphoria』 美貌のシムセンススター「ユーフォリア」を昆虫精霊のクイーンの母体にしようと昆虫精霊の陰謀が露呈する。 これによりFBIは世界友愛協会と昆虫精霊の関係に気づき内偵を進める。 2051年 ・世界友愛協会の支部数が400を越える。 ・とあるランナーが偶然手に入れた魔力収束具がホラーのインプに汚染されており、世界を救うためグレートドラゴンのアーラッシュの依頼により仕事をこなすことになる。『Bottled Demon』 ・ハーレクインがエーラーンに意趣返しのために挑戦の儀式を行う。これによりハーレクインは強力な魔剣を手放すことになる。『Harlequin』 2054年(Shadowrun Reterns) ・ゼーダークルップとテレストリアン工業が共同で二元生物に有害な蛍光バクテリアFABを開発する。 これを用いたランナーによりシアトルの世界友愛協会の支部が壊滅するが表向きはテロとして処理される。 この際シアトル支部の運営に強く関わっていたリン・テレストリアン(当時のCEOの姉妹)は秘密裏に処理され病院へ入院する。 ・トミー・タロンがダンケルザーンのウオッチャーの1人であるシルクと共にランを受ける。(Shadowrun Reterns特典アンソロジー) ・ダンケルザーンが昆虫精霊の情報をダミアン・ナイトに提供する。 2055年 ・世界友愛協会が昆虫精霊の隠れ家であることが発覚する。『Bug city』 ・ハーレクインが神から啓示を受けブリッジ建造を知り妨害する。『Harlequin's back』 これにより歌によりホラーを追い払った伝説の古代の女王チャイラが第六世界に帰還しブリッジ建造は停滞する。 2056年 ・ハーレクインがハワイのポナペ火山でホラー召喚を試みたカフナ(ハワイ独立主義者)の一団を撃破する。『House of sun』 ・ハーレクインとアイナがホラー、イストグラーゼを撃破する。『World without end』 2057年 ・アズテクノロジーがCASとの国境沿いにあったローカスを見つけ出し、チャイラの歌を打ち破るに足る力を手に入れる。 ・ダンケルザーンが大統領就任直後に愛弟子のライアン・マーキュリーからアズテクノロジーがローカスを発見したことについての報告を受け、自らの命を生贄にしてブリッジ破壊の切り札ドラゴンハートを創造する。 ・ダンケルザーンが自らの命を絶ったワシントンのウォーターゲートホテル前にダンケルザーン裂溝と呼ばれるアストラル裂溝が発生する。 ・チャイラが力ある精霊(ダンケルザーンの魂の一部)にレテと命名しドラゴンハートを届けるように命じる。 ・チャイラは戦いの中メタプレーンの海に漂流し行方不明になる。彼女に恩義を感じる鮮血自由精霊が捜索に向かう。 ・ドラゴンハートの力(とライアン達の尽力)によりブリッジは破壊される。 ・ダンケルザーンの遺言状によりドラコ財団が設立され、ナジャ・ダビアーが理事長に、アイナ・デュプリーが副理事長に就任する。 ・トミー・タロンがアセットインクに加入する。時を同じくしてダンケルザーンのウォッチャーの1人であったブーム(スメッドレイ・ペンブレトン3世)はダンケルザーンの遺言によりボストンのナイトクラブ、アヴァロンを継承する。 (ドラゴンハート三部作((『(Stranger Souls』『Clockwork Asylum』『Beyond the Pale』)、『Portfolio of a Dragon: Dunkelzahn's Secrets』 2060年 10月 『Shadowrun Legends: Crossroads』 トミー・タロンがライアンと考え方のずれからアセットインクを抜けて独立。ボストンでブームと組んでフリーランスのランナーチームを組織する。 これによりタロンは自身の過去の因縁とボストンのメガコーポの陰謀の入り混じった陰謀に巻き込まれながらも無事解決をする。 ちなみにタロンのチームメンバーは同じ作者の小説『Shadowrun Legends: Technobabel』にも登場する。 12月10月 『Shadowrun Legends: Ragnarock』 タロンのチームはゼーダークルップの依頼によりウクライナの第四世界の遺跡発掘中に発掘物と共に行方不明になった老教授を創作するランを受ける。 これによりタロンはヨーロッパのネオナチやヒューマニスト、魔女、ティルタンジェル、ウインターナイトなどの複雑なパワーゲームに巻き込まれることになる。 なお、このタイミングのタロンのデータは『Street Legends』に掲載されている。 2061年 ・日本帝国を含む環太平洋に大震災が起きる。 これはダンケルザーンの遺産である幸運の硬貨を手に入れた五行公使の大規模な地脈操作により地脈のバランスが崩れたことによる影響であると言われています。 『Portfolio of a Dragon: Dunkelzahn's Secrets』、『Year of the Comet』 2061年~2062年『Year of the Comet』 ハレー彗星の接近に伴い何故か地球の魔力が増大する。 この際に天然のオリハルコン鉱床が見つかるが彗星が遠のくと枯渇した。 また、SURGEと呼ばれる突発性の外見変化が多発する。主に他の生物の形質的な特徴が発現した。 理由などは不明ながら第四世界ではセラ帝国がメタヒューマンに他の生物の形質を移植する魔法実験をしていたことにより人類の遺伝子に組み込まれた形質ではないかと推測している。 2061年9月15日『Year of the Comet』 3体の不定形の精霊がウォーターゲート裂溝の上に現れ、しばらくしてからアストラル空間に消えた。 恐らく第六世界における最初のシェディムの到来。 2061年10月13日 シェディムが大挙して到来する。 2061年10月31日~11月1日『Year of the Comet』 ハロウィン。 五行様式のアジア人魔法使いがウォーターゲート裂溝を警備しているUCAS陸軍の隊長に自分の祖霊が自らの肉体が盗まれたと告げる。 12月 『Shadowrun Legends: The Burning Time』 タロンがクロス応用技術へのランを実施する中で過去の因縁と未練に決着をつける。 12月23日『Shadowrun Legends: The Burning Time』 タロンの元にアセットインクのジェーンインザボックスからワシントンへ助力に来て欲しいをして欲しいという連絡が来る。 理由は異世界からの侵略絡みで信頼できて、異世界からの侵略を理解できている存在が欲しいから。 タロンはその依頼を断る。 12月23日『Shadowrun Legends: The Burning Time』 タロンがメタプレーンクエストの途中でで地球への帰還中のゴーストウォーカーとすれ違う。 12月24日 朝『Year of the Comet』 UCAS副大統領にしてドラコ財団理事長ナジャ・ダビアーが財団の仕事としてデンバーに入る。 副理事長のアイナ・デュプリー、アセットインクのCEOライアン・マーキュリーも同行している。 支援デッカーとしてシルベリーK(ダンケルザーン配下で最高の缶切りプログラムを贈られた女性)が活動している。 12月24日 夜『Year of the Comet』 ゴーストウォーカーがウォーターゲート裂溝から姿を現す。 12月25日 午前0時『Year of the Comet』 ゴーストウォーカーがデンバーに襲来しアズトランセクターにあるアズトランのテオカリとアズテクのデンバー支社を壊滅させる。 続いてCASセクターに向かい国境警備隊と相対した後姿を消す。 12月25日『Year of the Comet』 UCASセクター、ブラウンパレスホテル。 ナジャ・ダビアー、アイナ・デュプリー、シルベリーK、UCASセクター総督ファーローンが会談を行う。 そこにダビアーの仲間とは雰囲気の異なるヒューマンが1人。背の低い男性で、髪は不思議な陰影のある金髪。光の当たり方によっては白にも見える。さながら北極圏の氷河のよう。 その瞳は貫き通すような青。 この人物、但し書きつきでゴーストウォーカーとあります。 つまり、この時点でUCASとゴーストウォーカーは話し合いが完了していることになります。 12月28日 『Year of the Comet』 UCASセクターにゴーストウォーカーが姿を現す。 高級マンションに大爆発を起こす。 これによりCASセクターのユニティポリクラブの代表であるグレニス・シャンドを含む6人以上が殺害される、 このシャンドは悪魔のような精霊を引き連れていたらしい。 そのままゴーストウォーカーはユニティポリクラブ(いわゆるヒューマニスト)の本拠地を壊滅させ即座に立ち去る。 そして無作為のように数週間かけて以下の場所が襲撃を受けました。 議事堂(アズトラン) ジュリオ・カノン大統領の邸宅(プエブロ) 複数の中華街(CAS) デンバーフードスタックインク(スー) ロッキーマウンテン空軍基地(表向き廃棄されている)(UCAS) レイクサイドアミューズメントパーク(ユート) アレスアームス(CAS) FTカーソン(プエブロ) 襲撃から1週間ほど経過した後、UCASの総督であるファーローンはゴーストウォーカーに平和のための話し合いを持ちかけるコメントを発表します。これは前述の副大統領ナジャ・ダビアーとの秘密会談を受けたものです。 これに続きスーもゴーストウォーカーに対話を呼びかけます。 これに反発したアズトランは国境線に軍を展開します。 CASもアズトランからの自衛のためとして軍を展開しながらもデンバー条約保持のためにゴーストウォーカーを信頼すると宣言する(ついでにアズトランを非難する)。 ユートは侵略には断固対応する兵力は準備しているとの声明を発表。 プエブロの総督カロンはゴーストウォーカーに邸宅を吹き飛ばされとおり身を隠していたため声明はありませんでした。 2062年1月27日 『Year of the Comet』 スー国のルシーダ・グレイ・アローがデンバー緊急議会を召集する。 議会においてゴーストウォーカーはデンバーが元々自身の所領であり正当な所有者として支配権を要求する。 この結果ゴーストウォーカーをデンバーの支配者であると認め各国セクターはゴーストウォーカーより管理を委託される立場になる。 各国は治外法権を持つため実質的な支配領域はデンバーの中立地帯であるフロントレンジフリーゾーンのみとなる。 デンバー条約国で唯一ゴーストウォーカーを受け入れなかったアズトランは条約から除外されアズトランセクターはCASセクターに統合される。 それまでアズトランが持っていたデンバーグリッドの管理権はプエブロ企業評議会に強制的に移管される。 各国政府はデンバー内部での軍備を認められず、ゴーストウォーカー直轄の領域防衛軍(ZDF)に統合再編成される。 2062年7月 『Shadows of North America』 ロフヴィルがティルタンジェルのプリンスの地位を手放し、後任としてヘスタビーが就任する。 ヘスタビーに対して恨みのあるイモータルエルフ、エイスン・オークフォレストはこの決定に不服の遺志を表しプリンスを退任する。 2063年3月 『Year of the Comet』 ドラゴンの子供達の分派である再誕ドラゴン教会をゴーストウォーカーが正式に認める。 彼らはゴーストウォーカーこそダンケルザーンの生まれ変わりと見なしている。 2063年 『Threat2』 アルフソサエティ(ガフ(ホラー)を崇拝するカルトであり失われた魔力を取り戻せると主張している)や、インプ(収束具に取り付くホラーシナリオ集Bottled Demonの原因)、ドレイク(竜に化身できるメタヒューマン)が紹介される。 2064年 『Survival of the Fittest』 環太平洋の地脈の歪みを正すためにグレートドラゴン、ヘスタビーと自由精霊バタカップが五行公使の風水に干渉する。 2072年 アマゾニアとアズトランの戦争が激化していく。 2064年9月3日 『 System Failure』 クラッシュ2.0の混乱の中ドラコ財団の理事長であるナジャ・ダビアーが行方不明になる。 暫定的に副理事長であるアイナ・デュプリーがドラコ財団の運営を取りまとめることになる。 2065年1月5日 『 Sixth World Almanac』 ティルタンジェルにて初めて一般選挙が実施される。 これにより建国よりティルタンジェルを動かしていたルー・シェアハンドは国家元首たるハイプリンスの地位を降りることになる。 シェアハンドの後任としてハイプリンスの地位に就いたのは元々プリンスの地位にいたオーク、ラリー・ジンカン。 他に留任したプリンスはサスカッチのレックスとグレートドラゴンのへスタビーのみ。 2065年1月5日 『 Ghost Cartelsc』 世界的に覚醒ドラッグテンポが麻薬市場を席巻する。 テンポは多幸感をもたらし、非覚醒者もアストラル視覚を得られるという特性から、当初はパーティドラッグとして若年層の間で流行したが、強い中毒性がありたちまち重度の麻薬中毒患者を大量生産した。 他社はテンポの製法を研究するが明らかにできず結果的にテンポの製法を独占していたオラヤカルテル(コンドオーキッド)は莫大な富を築き上げた。 しかし、テンポの流行により麻薬市場はパワーバランスが崩れ世界的な治安悪化を招く。 これを問題視した企業法廷はアズテクノロジーに命じテンポの原材料となる農場を焼き払うことになりテンポの流行は抑え込まれていく。 この裏でコンドオーキッドはアズテクノロジーと裏取引を行いテンポの技術を引き渡すことで企業の存続を図る。 テンポの作成方法を知る女性研究者グラチエラ・リベロス(Graciela Riveros)は自らの身を護るためにアズテクノロジーに移籍を行います。 テンポの製法の秘密は原材料にはなく、ガメレイラトルシダの木に憑依したした強力な自由自然精霊である自然特定の精霊がヤジェの力によるものでした。 リベロスはヤジェの憑依した樹を破壊することで一時的にヤジェの影響力から脱しアズテクノロジーに脱出を成功させます。 2072年 ・アーティファクトラッシュ これまでイモータルエルフやドラゴンしか信じていなかった第六世界より前に創り出されたマジックアイテムの存在を一般企業も信じ入手のために動き始める。 これに合わせて世界中で発見されるアーティファクトが増加し始める。 これは固有の名前を持つアーティファクトは破壊をされても時が経てばよみがえる性質があるため覚醒の進展に伴い再び世界に建言し始めたためであると思われる。 この事件の例がキャンペーンシナリオの夜明け4部作となる。 ※夜明け4部作とは以下の4本のキャンペーンシナリオ+1本のシナリオフックのことを示しています。 『Dawn of the Artifacts1:Dusk』 『Dawn of the Artifacts2:Midnight』 『Dawn of the Artifacts3:Darkest Hour』 Dawn of the Artifacts 4: New Dawn』 『Artifacts Unbound』 日本語解説 ・アマゾニア・アズトロン戦争開戦 『War!』 アズトランがアマゾニアに宣戦布告をしたことにより開戦する。 近代兵器で武装したアズトランに対して覚醒生物や精霊によるゲリラ戦が展開される。 また、アマゾニアを支配するグレートドラゴンの一人シルルグがアズトランの都市カリを襲撃し壊滅させる。 2073年7月18日 ブラックロッジはファイストスの円盤とシャンタヤのコンパスを用いて未発見のアーティファクトを探す大規模な儀式を計画する。 これにはUCASの下院議長、上院の多数派の指導者、上院議長、4名の議員が関わっていました。 この会談はジャックポインターであるカイ・セントイレギュラーズとピストンズにより録音されます。 この音声データによりゴーストウォーカーや新たなる夜明けのイルミナティがアーティファクト奪取に動き出します。 これらに加えてピリーレイスの地図と世界のセクスダントの4つのアイテムは共鳴し共鳴した場合の影響は未知数でした。 このためにブラックロッジはアイテムを厳重に封印した状態で移送していました。 しかし、これを好機と判断したグレートドラゴン、ゴーストウォーカーは大きく状況を動かします。 彼には二つ目的がありました。 1つは4つのアーティファクトを揃えその魔力によりデンバーの精霊ゼブロンを再生させること。 1つは不安定化していたダンケルザーン裂溝を閉じること。 このためにデンバーにはルー・シェアハンド、ハーレクイン、アイナ・デュプリー、ジョナサン・リード、ヘスタビー、アデン、ゴーストウォーカーが揃いました。 そして、ゴーストウォーカーは裂溝を閉じるためにアイナに儀式を執り行わせ、アイナとゴーストウォーカーはメタプレーンの彼方に姿を消します。 これにより裂溝は消滅し反動として核爆発に匹敵するエネルギーが荒れ狂いますが残りのメンバーが押さえ込みます。 抑え込んだとはいえその反動はすさまじく無数のビルが倒壊し、数多くの人々が命を失った 『Artifacts Unbound』 2073年7月21日 ドラコ財団が突然死亡扱いとなっていたナジャ・ダビアーのSINを有効化する。 この際特別なコメントは発せられなかった。 ダビアーは後にこの失踪について尋ねられると「失った時間を捻出する必要があります」とだけ答えている。 このダビアーが本物なのか偽物なのかは定かではありませんが、法律上ダビアーは帰還しドラコ財団を運営しています。 『Artifacts Unbound』 2074年5月 メタプレーンへと姿を消していたゴーストウォーカーがデンバーへと帰還する。 『Storm Front』 2074年9月10月 ジャックポインターのパックとイモータルエルフのハーレクインがデンバー全域を巻き込んでゴーストウォーカーへと戦闘を仕掛ける。 ハーレクインは敗北しゴーストウォーカーにより殺害をされそうになるがデンバーの精霊であるぜブロン、DMIRの理事長エーラーン、ハーレークィンの弟子フロスティの取りなしによりハーレウインは見逃される。 『Storm Front』 2074年10月15日 シルルグがアズトランとの戦いで姿を消したためにアマゾニアとアズトランの停戦がなる。 この背後ではネオネットが暗躍していたといわれている。 これによりアマゾニアからアズトランへボゴタが割譲される。 『Storm Front』 2074年 赤龍動乱 『Storm Front』 2076年9月 ブラックロッジが新しい精霊のような存在であるCRYSTALINE ENTITY(水晶の存在)を召喚する。第四世界でホラーと呼ばれていた存在である。 『Shadow Spells』 2077年 第六世界タロットの図案に近いビジョンを見る人が続出する。これに合わせてタコテンプルが出店を始める。 『Book of the Lost』 2078年 第六世界タロットを研究する組織オラクルソサエティがプラハ大学の研究者を中心に結成される。 同様にメガコーポが第六世界タロット研究部署を動かし始める。 『Book of the Lost』 2079年8月 アレスが運営していた恐怖を喰らう精霊、ホラーの研究所が事故により壊滅する。 『Lethal_Forces』 |