Data Traile

4thのアンワイヤードに当たる5thのサプリDate trailsが発売されました。
とりあえず、訳す部分の選定の下調べがてらあら読みをしましたので簡単に章ごとの内容をまとめてみます。
小説は内容を読めてませんのでご容赦ください。

GOD Speaks
小説:

The world in your pocket
マトリックスの現況を中心にまとめた設定資料。
データジャックやトロードの詳細があったり各メガのグローバルグリッドや国家グリッド、地域グリッドの説明もあります。

True hackers,lusers&dirtaballs
ハッカーとは何ぞやとランにおけるハッカーの役割の解説が中心です。
ハッカーのネットワークもあり、大好きなリアリティハッカーズも載っています。基本値に魔術結社と同じフォーマットです。

On the bleeting edge
データパートです。資質が追加されています。

Born to hack
Run fasterで掲載された人生設定キャラクター作成ルール用のハッカー用追加設定です。

Killer Apps& rather forms
コムリンクプログラム、サイバープログラム、ハッキングプログラム、複合体、エコーが追加されています。

The guts of the matrix
コムリンクやサイバーデッキの強化ルール。

The all seeding eye of GOD
メガコーポそれぞれのGODの解説、追加のIC、スパイダーのデータが記載されています。

Corporate sponsorship
小説:

The perfect host
ホストの解説といかにホストができたかの説明。
様々な用途に特化したホストサンプルとその解説。

Deeper and deeper
ホストの基底部であるファウンデーションについての解説と探索ルール。

Body hunt
小説:

Principles of insanity
AIキャラクター作成ルール(eゴースト含む)、AIの特殊行動ルール、UVホスト、共振力領域、反共振

Mastering the matrix
マトリックス概念の詳細な解説とシナリオ作成の指針。
新しいマトリックス行動。

総括:アンワイヤードが現実世界のハッカーをシャドウランに再現することにこだわっていたのにち対して、今回はGODによる管理社会でのハッカーとよりフィクション的色合いが強くなり大変お気に入りです。
AIもオリジナルルールが整備されルール的にも独自の存在となり好感触です。
そして、マスタリングザマトリックスは親切なシャドウランを現すものでうまくマトリックスの総合概念をまともたものと思われます。
そして、テクノマンサーのパラゴンや追加ストリームが掲載されていないことから薄くて高いサプリで補完されるのかなぁと思っています。

とりあえず、優先度はファウンデーションルールとハッカーネットワークですかね
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